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2010.04.01 Web posted - TMN
 
サイエンス
月面で生物 の化石が発見されていた。その名は「RABBIT」
公開された 「RABBIT」の化石。体長1m20cm。骨格から推定される跳躍力は90メートル(月面重力下で)=NASA提供写真
1億800 万年前の足跡が残されていた。従来の月面写真からは、足跡はすべて除去されているという=NASA提供写真
高濃度のウ ラニウムを含む排泄物=NASA提供写真
ワ シントン.D.C(TMN) 連邦情報公開法(FOIA)により段階的に記録開示の進むNASAで、最高裁に持ち込まれた集団訴訟に判決がくだり、月面探 査記録の最後の資料が先月公開された。米国中央情報局CIAによって厳重に秘匿されてきたその内容は驚くべきものだった。
月面探査を行ったアポロ17号が、生物の完全な化石を持ち帰っていたというのだ。
ティコ(クレーター)近辺のガラス質地層から採掘されたその化石は、1億800万年前のものと想定された。

アポロ計画の終了後も、エリア51にて極秘裏に継続されていた研究によれば、この生物は月面に存在する放射性物質の鉱石を食べ、体内で濃縮し、発生する崩 壊熱を活動のエネルギーとする、まったく未知の生態系を持っていたという。
生物は、熱核分解嫌気跳躍生物の頭文字をとって「ラビット ~RABBIT~(Radionuclide thermochemical decomposition cycle Anaerobic Big Bounce InTerrestrial)」と呼ばれている。

さらに驚くべきことに、化石とともに採取されたこの生物のものとおぼしき排泄物には、核燃料や兵器として再利用可能な、高濃度の放射性物質が含まれてい た。
JAXAの月周回衛星「かぐや」の観測によって検出されたウラニウムも、この排泄物の放射線を捉えたものである可能性が高いという。
公開が伏せられていた経緯としては、当時、米・ソ間で極度の緊張状態におかれていたニクソン政権が相手国を刺激することを恐れたためだろう。

化石の発見された月面最大のクレーター・ティコは、たまたま10匹ほどのラビットが鉢合わせし、臨界量の突破によって生じたクレーターだとみなされてい る。
別の研究報告によれば、クレーターの半数は、ある時期ラビットが伝染性の便秘症にかかり、臨界量を突破して壮絶な自爆を遂げた痕跡であるという。

月面で発見されている氷は同様に、ラビットの排泄物である可能性も高まっている。
アポロ17号の船長を務めたユージン・サーナンはインタビューに
「採取した氷のかけらは、帰還船の中で溶けだしてひどい匂いを放った。着陸前には方向感覚に支障をきたすほどになり、あやうく赤の広場に降りるところだっ た。宇宙開発の未来がこの氷にかかっているかと思うと心底ぞっとした」と語った。
同じく17号の乗員で、地質学者宇であり現上院議員のハリソン・シュミットは「いや、これはこれで」とコメントしている。
 
サイ エンス  
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